人類には2種類います
「俺か俺以外か」
間違えました
「食う側か食われる側か」です
もちろん物理的な意味ではございません
「知っていると圧倒的に有利」
「知らなければいつのまにかカモに」
ほんとにこのレベルで差が付きます
破壊力抜群です
- しりとりの「ぷ攻め」や「る攻め」
- オセロの「序盤は相手に取らせる」
- バスケの「左手は添えるだけ」
これらを知ってるか知らないか以上に違います
それほど破壊力のある本を3冊に厳選して
紹介していきたいと思います!
ではではいきますよ!ザーボンさん!ドドリアさん!
①嫌われる勇気
【ダイヤモンド社】嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
岸見 一郎/古賀 史健:著
この本は最強のマインド本です
おおまかに説明すると
「自分は自分、他人は他人」のような感じです
詳しく説明すると、タイトルだけを見ると他人にどう思われようが自分の道を突き進め!みたいに物凄く前向きな話かと思う人は多いと思います。が、本編では「あなたを嫌うかどうかはあなたの問題ではなく他人の問題である」というように述べられており、その後には「だからあなたにはどうすることも出来ない。他人に自分の評価を変えるよう働きかけるのは間違ったアプローチ」という内容が続くので嫌われる勇気というよりも「他人に嫌われないようにしようなんて無駄な事は辞めなさい」みたいなニュアンスです。
内容
世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラーが「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していく内容になっています
また、哲学者と青年の対話形式でずっと描かれているため
非常に読みやすくなっています
活字が嫌いな自分でもすらすらと読んでしまいました
この本を読んでよかったこと
- 行動力があがった
- 他人に流されなくなった
- 変に周りの目を気にして行動しなくなった
これはかなり大きいと思うんです
本当に行動力が段違いになりました
例えば、職場を辞めようと思うときにはどうしても今までその会社で積み上げた人間関係が邪魔してしまいます。しかし、今ではスパッと辞められてしまうことができます
こんな人におすすめ
- 対人関係で悩んでいる人
- いまいち行動に移せない人
- 承認欲求が強い人(この本では承認欲求を否定しています)
- これからなにかを始めようと考えている人
僕は今までに思想関連の本を15冊ほど読んできましたが、
間違いなく一番人生に与える影響が大きいと感じました
いい意味で日本人の思考とは異なっているため、
覚醒する人も多数いるでしょう
ぜひ読んでみてください!!
②影響力の武器
影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ (著), 社会行動研究会 (翻訳)
この本、実はあのメンタリストDaiGoさんが一番おすすめしている本です

これがメンダコリズムです!!
そして、彼がメンタリストを目指すきっかけとなった本でもあります
これだけでもどれだけすごい本なのか伝わると思います
すべての動物はそれぞれ本能的に働いている「固定動作パターン」があります。
例えば、鳥はひなが鳴いていたら様子を見に行く
これは、鳴いているのに無視したら死んでしまうからです
実は、このようなものが人間にも備わっています
それも無意識のうちに行われているのです
恐ろしいですよね
この本ではそれらを様々な実験と併せて紹介しています
内容
レビューにあった誰かの要約ですが、
非常に素晴らしくまとめられていたのでコピペさせて頂きます。
■[第1章]
【理由があると断りにくい】
◉『〜ので』と理由を付けつことで、それがどんな理由であれ要望が通る可能性が上がる。
【判断のヒューリスティック】
◉人は専門家や有識者などの明確で凄いと思える肩書きや資格がある人の意見に流されやすく、鵜呑みにしやすい。
思考停止を生み出し、バイアスを使う方法
例)高価なモノ=良質なモノ
【コントラスト効果】
◉差がある2つを比べる時に、後半に出したモノがより際立って見える心理効果のこと。後者が際立つ。
例)高いA商品の後にだされたB商品が比較して低価格だった場合、Bの価格が特別安いわけでなくとも顧客は特別安く感じてしまう。
■[第2章]
【反報性のルール】
◉親切には親切で返さないといけいと感じてしまう心理のこと。相手への好感度に関係なく作用してしまう。例え嫌いな相手でも、自分の利益になる行為を受けた場合には恩返ししてしまう。
『I give(与える)』の未来系は『I take(もらう)』
《ポイント》
・相手から『すみません』『申し訳ない』を引き出す
・嫌われているかどうかは関係ない
・恩を与えてくれた人の家族や友人などの集団へも影響
◉譲歩されると譲歩で返してしまうのもこれ
例)高い望みを提示した後、本当に通したい要望を伝える。反報性のルールとコントラスト効果のダブル使い
■[第3章]
【一貫性の魔力】
◉人は一度下した決断を正しかったと思い込みたいと感じる。また他者からも一貫性があるように見られたいので、一度発言したことや決断した事を後から変えてはいけないと思ってしまう。どんなに不合理で理不尽でも辞められない、変えられないことがあるのは一貫性の魔力によるもので、個人の意志力ではない事が多い。
《陥りやすい罠》
・苦労して得たものの価値を実際より高く見積もる
・言ってしまっとこを辞めたくても辞められない
↓↓↓
《対策とポイント》
・自己省察で価値観を明確にする
・自らの努力と意志を大切に
・辞められないのは自分のせいてはないと理解する
・『今知っている情報や記憶はそのままでかこにもどれたとして、同じ決断をするか?』と問いかける
・高年齢・個人主義(自身の過去の経験や発言に影響されやすい)の人は要注意
◉ポジティブに使うには?
目標や叶えたいことを公言する、記録するなどして明確化してこくことで、それを一貫して続けようとする心理が働く。
◉ビジネスで活かすには?
契約を辞めさせないために相手自身が自らの意思で決めたと思わせる。問いかけてYESを引き出す。
意思決定の理由は少なく与え、後でその理由を抜き去る。
■[第4章]
【”みんな”の力】
◉人は集団に流されやすく『みんな=正しい』と思ってしまう。同じ行動の人が多いと安心できる。また自分が安心するために他者を自分と同じように振る舞わせようとする。
◉集団的無知
不明点が多いほど、人は他者の行動を真似る
《注意点と罠》
・不明点が集団への同化を促す
・多数と同じ行動に安心する
・自分に似た(性・歳・環境など)人を真似やすい
↓↓↓
《対策とポイント》
・周りに流されない、気にしない能力
・自己省察でバイアスを回避
・集団からの独立と行動の明確化
・集団や似た人には流されやすいものだと知っておく
■[第5章]
【好意の力】
◉容姿や身体などの外見的魅力度は相手への好感や信頼度に大きく影響し、魅力度が高い人ほど交渉や評価などで良い結果を得ることができる。
《好感度を上げる要素》
・類似性がある
・お世辞(お世辞と分かっていても嬉しい)
・同じ目標への挑戦(共同作業による苦難の克服)
◉人は良くも悪くも現象と人柄・性格を結びつけて捉えてしまう。悪い知らせを持ってくる人は疎まれ嫌われる。良い知らせを持ってくる人は好かれる。
これは自身にも当てはまる。自分は素晴らしい功績を残した人や偉大な人と共通点や関わりがあるという事を拡散しようとし、逆にネガティブな人とは関わりや共通点が無いことを示そうとする。(自尊心の低い人に多い)
↓↓↓
《好意の力を悪用されないために》
・不自然なほど相手を好きになっていないか?(短時間で)
・相手の事柄を分けて考える(決定と相手への好意は無関係であると意識する)
■[第6章]
【権威の力】
◉人は権威に強く流されて従いやすい
例)ミグラムの実験(電気ショックの実験)
基本的には、権威に従うことで私たちは利益を得ることができるが、時にそれが誤った指示であったとしても従ってしまうことがかなり多い。
◉権威のイメージに流される
外見やシンボルなどのイメージだけでも人は従いやすい。
例)ドラマで医者役を演じた俳優が出ているサプリメントの売り上げが大幅に上昇
服装(スーツ・白衣)・高級車・肩書きには要注意
↓↓↓
《権威の罠対策》
・権威者は本当に専門家?『見た目だけじゃないか?』
・誠実性はあるか?『相手の大きな利益にならない?』
《対策上の注意点》
・ここだけの話は本当にここだけか?
・誠実性を示すために、あえて初めは不利な情報や条件を提示してくる場合もある。
■[第7章]
【希少性と価値】
◉ [希少性=高価]
多くの人は、数が少なく希少性が高いものほど価値があると思い、また価値の高いものは希少性も高いと思いやすい。
これはモノや商品に限らず、情報や思想などの形のないものにも同様に働く。
◉ [制限→→価値・好感度の上昇]
希少性と同様に、人は制限され入手することが困難なモノや困難になったモノに価値を感じてしまう。
◉[競争の発生=希少性=高価]
持っていたのに無くしてしまったり奪われたりしたものや、沢山あったのに多くの人々が欲しがって減ってしまったものを見ると、そこに高い価値があるように感じる。
高い競争率が価値を本来より高く見えさせる。競争に勝ちたいという欲で冷静な判断ができないことも原因の一つ。
↓↓↓
《対策》
・希少性 ≠ 機能性
★希少性は純粋な所有を目的としたモノにしか働かないはずの価値観である。
希少であることは、自分が本来求めていた欲求を満たすモノであるかどうかを立ち止まり判断する必要がある。
■[第8章]
【まとめ】
◉ここまで解説した影響力の武器は、基本的には選択肢の多い現代において我々に対して有益な情報を与えてくれる。注意すべきは、情報を不正に操作し利用しようとする相手である。特に自分が、急いである、ストレスを感じている、確信が持てない、関心がない、注意散漫、疲れているときはそうした影響力の武器を用いた罠にかかりやすい。
この要約だけ見てもかなり勉強になりますね(笑)
この本ではより詳しく、根拠に基づいて書かれているので、
本当に勉強になります
値段が高いよ(´;ω;`)って思う方もいると思いますが、
何回でも読めますし、これ以上いい実践的な心理学の本はないと思います
この本を読んでよかったこと
- 詐欺などで相手の思考が読めるようになった(詐欺の人は影響力の武器をかなり利用しています)
- 今までの人生で感じてきた所々の違和感の正体がわかった
- 人を魅了するスキルが上昇した
- 大衆心理を学ぶことができた
おそらくこれ以外にもたくさんありますが、きりがなさそうなのでここら辺に・・・
人類として生きていくならば必ず読むべきです!!
絶対にです!
こんな人におすすめ
- 心理学に興味がある人
- ビジネスをやっている人
- 友達が怪しい詐欺に引っ掛かりそうな人
- 人間をコントロールしたい人
- 誰かの上に立ちたいと思う人
- 金儲けしたい人
人生が180°変わるといっても過言ではない内容です
本当です!
みなさんもこれを読んで、
丸裸な状態から最強の装備・武器をまとった人間に生まれ変わりませんか
③脳のバグらせ方
脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる
世良 サトシ (著)
この本はYouTuberの世良サトシさんが書かれた本です

サングラスと親指の指輪が特徴的な人だね
先ほどの影響力の武器とも通じる部分がありますが、
それを応用し、主に恋愛や友人関係に使える実践的なテクニックが載っています
心理学ではなく、脳科学の観点から恋愛を分析しています
恋愛以外にもコミュニケーションやマインド面も触れているいるため、
ほかの部分でも応用が利きます
この本のテクニックの原点は催眠術から来ているようです
内容
我々の本能は整理すると2つに要約できます
・子供を作り、育て、自らの遺伝子を後世に残そうとする本能(繁殖本能)
・身に危険が迫った時に察知し、回避しようとする本能(生存本能)
これらの本能は人間にはなくてはならないものです
他のすべての論理に優先して働いてしまうものです
なので、気になる人の「繫殖本能」や「生存本能」が働くように誘導することができれば、
あなたのことを好きになりやすくなる
というような内容で、その手順がたくさん会話形式なども踏まえて載っています
よくある「好きでもないのに依存してしまう」だったり、
「クズ男に引っ掛かりやすい理由」などもわかります
ノウハウから実際にどんな会話をすればいいのかまで書いてあるのが素晴らしい点です
ただ、私自身この本と出会ってからそんなに時間がたっていない上に、
このようなご時世のため、あまりアウトプットする機会が得られておりません
そこはご了承ください
この本を読んでよかったこと
- 恋愛のいろはを理解することができた(学生時代に読んでたら絶対モテた)
- 脳科学の知識を得ることができる
- コミュニケーション能力が格段に上がる
- 人を振り回して魅了することができる方法がわかる(実践できてないですすみません)
- 合コンや出会い系、LINEなど、様々な状況下で何をすればいいのかがわかる
ざっとこんな感じですね
レビューなどを見ると、成功体験の報告を複数見ることができました
学生さんは特に見るべきかと思います!
てか見ろ!!
約束な!!
こんな人におすすめ
- モテたい人
- 脳科学に興味がある人
- 他人から印象よく思われたい人
- 占い師や催眠術師に興味がある人
- とにかくモテたい人
- まじでモテたい人
これを読んで実践してモテなかったら僕がコンサルにつきます
やれることほとんどないですが・・・
本気でおすすめです!
昔の恋愛はこうだから駄目だったのか!
とかの発見もあると思います
モテたい人、ほんと見てね
老若男女、人外問わず。
まとめ
いかがでしたか
人生に革命を起こすにはなにをすればいいのか分かったと思います
僕は方法しか教えることはできませんが、
そのあとはこの本たちが教えてくれるでしょう!
今日が人生で一番若い日です!(言ってみたかった)
みなさんの人生が豊かになることを祈っております!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたに幸せが訪れますように!!
ではでは、
ばいばいっ!!👋
コメント