どうも、詐欺調査兵団団長のちのです!
今回はブログ界の”7不思議”の一つ
「師匠紹介」を体験したので
記事にしていきたいと思います!
(残りの6つは知りません)
大事なブログ仲間が詐欺にあってひよってるやついる?
いねえよなあ!いくぞおおおおおお!!
※ブログの読み方
青色の線は本編
赤色の線は感情
黄色の線は解説
をそれぞれ表しています
早く読みたい方は
青い線を読んでください
結論
先に結論から申します
詐欺です。

仮に真っ当なビジネスだったとしても
時間の無駄です
鏡とにらめっこしたほうが有意義です
さて、なぜこのような結論に至ったのか
時系列順でお伝えしていきたいと
思いまーす!
レッツゴー!
第一章:DM勧誘されてみた
ブログを始めて1,2日目
たくさんのDMがいろんな人から来ます
しかも相手から。
ついついこう思っちゃいますよね
「え?俺ってやっぱりすごい?」
「人を虜にするフェロモン
プンプン出ちゃってる感じ?」
「これだからモテる男はつらいぜ」
※カモです
やり取りをしていると
こんなDMにたどり着きます

親の顔より見た定型文
そもそも考えてください
たった5,6回文章を送り合っただけです
普通電話するという思考になりますか?
しかも初心者に対して
恋でもない限り、ありえません
まさに、生まれたての小鹿を狙うハイエナです
彼らは金に飢えてるのです
(僕もお金欲しいです)
詐欺とは思いながらも、
実際に体験してみないと判断できないので、
電話をすることにしました
第二章:勧誘電話されてみた
少しだけ僕の話をさせて下さい
(いや全部お前の話だけどな)
僕は今まで、fxの怪しい勧誘2回、
アムウェイの勧誘を1回全て対面で受けた猛者です(?)
もちろんすべて断りました
なので、勧誘耐性はあるほうです
さて、話を戻しましょう
早速LINEを交換し、Mさんと通話をしました
- お互いの過去のこと
- なぜブログを始めたのか
- いまどのくらい稼いでいるのか
そして、彼ら(胸糞詐欺集団)は必ず
「僕も師匠も最初は一般人だった」
といいます
これは「庶民派アプローチ」という
洗脳のテクニックです
「君と同じで最初は一般人だよ」
と共感させることで好感度を与える技ですね
これを自分より明らかに立場が違う人に
言われると、
「自分をコントロールしに来てるな」
と警戒するべきです
すみません。話を戻します
彼らはもう一つ、必ずこう言います
「師匠と出会って人生が変わった」
ここから師匠のリスペクト祭りが始まります
「影響力の武器」を読んだことある人は
わかると思いますが、
「権威性の法則」というものですね
”人は権威のあるものに付き従う”
という心理法則を使って師匠の凄さを刷り込ませます
まあこれも洗脳のようなものですね
そして、彼らはこう言います
「師匠と話してみない?」
「色々相談に乗ってくれるし、
必ず力になるよ!」
ほう。
まあ、まだ始めたばかりだし
そんなに相談したいこととか
ないんだけどなあ
それでも必死に師匠に合わせたいみたいなので
会ってみることにしました
日程合わせなのですが、
彼らはスケジュールを共有しているようでした
まるでメンヘラですね
向こうから提示された日程が
とてもいきなりだったので断ると、
「はあ、まじかよ」
とか言ってて、
急に人が変わったのを覚えています
結局、2週間後に合うことになりました。
場所は前日まで教えてもらえず、
駅集合でした
第三章:師匠を紹介されてみた
当日がやってきました
8:40分に集合です
眠すぎんだろ・・・
しかも、徒歩も含めて
片道1時間半かかります
交通費高いよ😢
ここで、あるハプニングが起こります
ちゃんと時間通りに起き、
指定された時間の10分前に着くように
計算し、最寄り駅までたどり着きました
改札の前で気づきます
「財布忘れちゃったテヘペロ😊」
さすがに申し訳なかったです
ちゃんと謝りました
まあでも、
駅集合してからどこに連れていかれるのか
怖かったので、
先に店に入ってもらえるようにして、
その店の安全性を確かめることができて
よかったです
合計40分かけて、
また駅までたどり着きました
そこから電車に乗り、
師匠のブログを見ながら
質問したい内容を15個くらい用意しました
突き刺すような日差しの中、
不安と高揚感を背負い
真実を追い求める探偵のような気持ちで
歩きました
そして、指定されたカフェに
入店したのです
マクドナルドの2階にあるカフェでした
割と普通のカフェのようです
中に入ると、
男2人組が近くにいました
ブログで見たことがある顔だったので、
彼らで間違えないでしょう
「こんにちは!遅れて申し訳ございません」
しっかり謝って、話しかけました
Mさんは律儀に座っており、
どこかしら緊張している様子
師匠は忙しいみたいで、
PCをカタカタいじっていました
そこで店員からドリンクの注文を求められたので、
アイスコーヒーを注文(640円)
高いよ・・・
まず、師匠が電話するようで
「Mさんと2人で話してて」とのこと
Mさんとは電話したことあるし
喋りやすいので
僕が住んでる地域の話を
てきとうにしていました
2分後
師匠が戻ってきました
師匠「なんの話してたの?」
Mさん「ちのさんの住んでるところの話です」
師匠「そうなんだ」
そこから僕の住んでる寮の電波が悪い話になり、
30秒ほどで
ちの「こんな話はまあどうでもいいんです」
とさっさと切り上げました
師匠「そういえば名前何なの?」
ちの「ちのと申します」
師匠「え?本当にそういう名前?」
ちの「いや、Twitterの名前です」
師匠「そうなん」
名前知らんのかい!
名前把握してないとか
そんなことある?
って感じでした
師匠「今日は何しに来たの?」
こっちが聞きたいわ!!
ちの「Mさんにとりあえず会ってみたらって
言われてきたんですけど」
師匠「ああそうなの」
・・・沈黙。
なんなんこれ
焦ったMさん「ほら、師匠に相談したいこととか
あるんじゃないの?」
丸投げかよ!
てか今日のこと共有しとけよ
ちの「相談ていうよりはビジネスのこと
教えてもらえると思ってきたんですけど」
師匠「本気でビジネス学びたい?」
本気でって言われても、
ビジネスのいろはもわからない
というかそれを聞きに来た
ここで、はい!とか答えても
「一貫性の法則」を使って
「本当に本気でやろうと思ってるなら・・・」
と勧誘されそうな気がしたから
ぼかしてみる
ちの「まだビジネスのことわかっていないので、
色々聞いてから判断しようと思ってます」
師匠「だったら話すことないよ
本気じゃない人に言っても
時間の無駄じゃん」
ちの「あ、そうですか」
・・・沈黙。
まあ地獄
まるで面接
師匠「ほんとに何で来たの?」
ちの「いやなんで呼んだんですか?」
Mさん「・・・。」
腹が立ってきた。
そして、空気が地獄
アイスコーヒーの滴る水が
気まずさを表していた
このまま帰ってもよかったけど
せっかくだし質問しておこう
ちの「師匠さんは大師匠さんに会って
半年で独立したとブログに書いたあったんっですが、
どうやってそうなったんですか?」
師匠「基礎を学んだからだよ」
ちの「具体的にどういうものですか?」
師匠「それは仲良くないから
教えられないよ」
基礎とか言っといて
詐欺でしか稼いでなさそうです
ちの「いまはどのようにして稼いでらっしゃるんですか?」
師匠「ビジネスわからない人に言っても意味ある?一応コンテンツだけど」
ちの「まあないんじゃないですかね」
・答えたくないことは「仲良くないから」で逃げる
・初心者だからと知識でマウントを取ってくる
話すのが面倒になってきた
師匠「そういえばMと電話したんでしょう?印象に残ったことある?」
なんか聞いてきた
ちの「師匠紹介するって言われたことですかね」
Mさんとはお互いの過去とか話しただけで
特に印象とかはない
師匠「そこ?ほら、もっとあるじゃん」
師匠「こいつ静岡出身なんだよ」
いやそこ!?
まじでどうでもよくね?
師匠「わざわざ静岡から来てるんだよ」
知らねえよ!
そっちの都合じゃん
ありがとうございますとか言えと?
意地でも言わん
ちの「そうなんすね」
ちの「てか昨日Mさん東京で何してたんですか?」
Mさんが前日から東京に泊まってたようだったので
聞いてみた
Mさん「師匠とミーティングしてて」
ちの「どんな内容ですか?」
師匠「それは仲良くないから言えないよ😊」
はいはい
仲良くしたくもねえよ
師匠「てか遅れてきたのに
聞く姿勢がなってないよね」
ちの「まあそうすね」
確かに悪かったけど
だから最初に謝った
それにどうせなにも教えてくれないじゃん
少し話しても、やけに謝らせようとしていた
これで謝ると、
「心の底から悪いと思うんだったら・・・」
と勧誘を受ける可能性がある
自分の罪悪感や謝ったという事実を
武器に交渉されると不利になるのである
※これも一貫性の法則
さらに沈黙が続く。
来た意味ないし
話しててもなにも楽しくない
時間がないとかいうなら
事前に今日のことを共有しておくでしょ普通
ここにいても何も得られることはない
帰ろう
目の前の余っていたアイスコーヒーを
ギネス級の吸引力で飲み干した
ちの「時間の無駄なんで帰ります」
1,000円だけ置いて帰った
Mさんは「お疲れ様です・・・」
とつぶやいていた
まとめ

今回の件で一番印象に残ったのはMさんだ
僕が入店する前に軽く様子を
伺っていたが、
師匠と全く話していない様子だった
今回のことを共有していないことからも
含めて考えると
ある仮説が浮上した
「師匠が怖くて話せないのでは?」
Mさんは月10~20万稼いでいるとのことだった
これが師匠の50万のコンサルの紹介料で
稼いだお金だと考えよう
すると、師匠がいないと全く稼げない
コンサルは師匠発信だからだ
今回もわざわざ静岡から来ていた
時間も師匠に管理されていた
つまり、金も時間も場所も
師匠に握られているのではないか
ビジネスを成功させるには
師匠の言いなりになるしかないのでは
そう考えるととても恐ろしい
話が脱線しましたが、
今回のMさんは自由になるために
ビジネスをしていると言っていました
しかし、現状はどうでしょう
お金も時間も場所もすべて
師匠依存です
なんのためにやってるんでしょうね
生殺与奪の権を師匠に握られてるわけです
これには富岡義勇もびっくりですね

詐欺をやる方も大変のようですね
最後に

TwitterなどのSNSには、
明らかに初心者を狙った詐欺が多く存在します。
しかし、アイコンや行動次第で、
ある程度見抜くことができます。

私のフォロワーのnamiさんが書かれた上記の記事では、
実際に怪しいDMを送った約500のアカウントを分析し、
特徴をまとめたものです。
ブログを始めたばかりの方は、
被害に合いたくなければ必ず見てください。
「師匠を紹介されてみた」はここで終わりです
ご清聴ありがとうございました!!
ばいばいっ!!👋
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