『佐賀県には何があるの?』
日本の人口の9割がそう思っているでしょう
あるのは田んぼ、ひたすらに田舎。
メジャーな観光地も思い浮かばない…
しかし!
そんな謙虚な発言もこれで終わりだ!!

今日から君も、佐賀マニアだ!
佐賀には堂々と胸を張って誇れるものがある!
そう、イカだ
まずはこの写真を見ていただきたい↓

こんなに新鮮なイカを君は見たことがあるだろうか。いや、ないだろう。
どれくらい新鮮なのかというと、
実はまだ生きているほど新鮮なのだ
いわゆる、『踊り食い』というものだ
この新鮮なイカが食べれる唯一の町。
ヒトはその場所をこう呼ぶ
呼子

呼子と呼ぶのだ。
イカが踊る…
彼らが踊れるのは、死ぬ数秒前だろう。
そう、お皿の上だけなのである
まさに「死の踊り」
今回は、そんな呼子を半日堪能できるコースを
生粋の佐賀県民である筆者が紹介していきます

やっていくばい!
一日のスケジュール
7:30 出発
8:50 海中魚処 萬坊(呼子本店)到着
9:00 整理券獲得
9:10~9:40 朝市巡り
9:50~10:20 加部島巡り
10:30 海中魚処 萬坊(呼子本店)入店
11:15 完食
12:00 七ツ釜到着
13:15 七ツ釜出発
15:00 帰宅
18:00 夕食(自宅)
※若干のずれが生じます
朝早くに出て、
早めに帰ってくるというスケジュールを組みました!!
【イカといえばここ!】海中魚処 萬坊(呼子本店)

概要
佐賀県唐津市呼子に本店を構えているお店
営業時間↓
[火・水・金] 11:00〜18:00 LO17:00 [土・日・祝] 11:00〜20:00 LO19:00
※毎週月曜日と木曜日は定休日
(HPがなかったので、RettyさんのURLを貼らせて頂きます。)
特徴
・地下の席もあり、窓から小魚が見えることがある
・風の強い日は軽く揺れる
・イカが新鮮!!
・長蛇の列ができるほどの超絶人気店
・いかしゅうまい発祥の店
おすすめ情報
我が家は10:30開店にも関わらず、9:00到着を目指しました
なぜなら、整理券配布があるからです
この情報を知っている人たちは10:30前にたくさん来ます
なので、なにも知らずに行くと、
数時間待たなければならない恐れがあるのです!!

ちなみに我が家は整理番号「1」を獲得しました!!
この日はイカ料理は200匹限定だったので、
少なくとも11時くらい来ないとイカ料理が食べれないかもしれません
早めに整理券獲得して、待ち時間で近くの朝市に行くのがおすすめです!
コース内容
続いては、萬坊のコース料理を紹介させて頂きます!

我が家は最もメジャーな『いかコース』を注文しました!!
1,2品目
小鉢 魚豆腐
注文して数秒で現れたこの2品。
恐ろしく速い提供でした!
私でなきゃ見逃しちゃうところでした
3品目

3品目に出てきたのは、いかしゅうまい!
萬坊が生み出した究極の逸品。
呼子の新鮮なイカだからこそ実現する至高のシュウマイ
楽天価格、8個入り2箱、2,592円でご購入いただけます!
4品目

ご飯、味噌汁と共に現れる佐賀の誇り、イカ。
寿司屋で食べるイカと違い、この透き通るようなお肌。
この新鮮なイカが食べられるのは呼子だけ!
口に含むと、まあ美味しい!
私自身寿司屋のイカはあまり好きではないのですが、
呼子に来てからイカの概念が180°変わりました

ごちそうさまでした。
しかしこんなに残ってたら勿体ないな~
そう思った方も多いでしょう
期待通り、呼子のイカはこれでは終わりません
5品目

いったん回収された後、
- 塩で味わう
- 天ぷらにしてもらう
この2択を提案され、頂くことができます
※もしかしたら、両方できるかもしれません
我が家は天ぷらにしていただきました
これが超絶美味い!!

食ってみ。飛ぶぞ。
6品目
最後はデザートで〆です
※写真撮り忘れてましたすみません
おまけ

イカスミサイダーという謎の飲み物があったので、
注文してみました
味は普通のサイダーになにか味が付けられていましたが、
基本的にはサイダーって感じで、
グビグビ飲めました
お店の内装

大きい水槽があり、色々な魚が泳いでいました
フグっぽいのもいましたね

地下の席はこのようなつくりになっています
Q.あれ?もしかして、窓から魚が見えるの?
A.場所によっては見えます

基本的に稚魚ばっかりしか見えませんが、
たまにこのようなでかい魚も見ることができました!
総評
まさに呼子を代表するにふさわしいお店でした
味、接客、内装、ともに100点!
「萬坊に行かずして呼子は語れず」

呼子に来たときはぜひ!!
【日本三大朝市の一つ】呼子の朝市

・佐賀県の呼子朝市
・石川県の輪島朝市
・千葉県の勝浦朝市
かの有名な三大朝市の一角を担う呼子朝市
朝市紹介
一番最初に目につくのはこれ!
イカが吊るされ、くるくる回っております!!
これを見るだけで、テンション爆上がり!
朝市にキター!という気分にさせてくれます

そして、中に入るとこの通路。
ここの直線の通りが朝市です
ここ、気を引き締めないとカモられます!
おばあちゃんが勢いが半端ないです!!

すごい勢いでお金が吸い上げられた
まずはどんな商品がラインナップされているのか見ていきましょう
ラインナップ
イカの塩辛 アカウニ イカのクチ アジのさくらほし サザエのつぼ焼き イカ。
素晴らしく魅力的なラインナップ!!
今朝採れたての海鮮がズラリ!
この他にも、イカの天ぷら、アワビなど
美味しいたくさん並んでおりました!
歩くだけで楽しい空間です!

クーラーボックスがあれば特に良き!
営業上手すぎおばあちゃん軍団

『呼子のおばあちゃん半端ないって。』
どこからかそのような声が聞こえてきます
おばあちゃんの半端ない営業力を体験談と共に、
紹介していきます
おばあちゃん①

ここで見ていたら事件は起こった。
我が家は商品をじーっと見ていた。
その時!!

もっと近くに来んね!(近くにおいで)
ほらほら!
手招きしながらそういうと、
プラスチック容器にアジを詰めだした

多く入れとくけんね!お得ばい!(たくさん入れておくね。安いよ)
我が家はただ呆然と立ち尽くし、
ああ…。
千と千尋の神隠しのカオナシのような声を上げていた

わかめも1年もつから入れとくね!
わかめも勝手に追加されていた。
もちろん値段は高くなる
そして購入してしまった。
しかし、実際かなりお得だった
だから問題なし!!
おばあちゃん②

てくてく歩きながらサザエを見ていた
その時!!

こっちみて!ほらサザエ!
今だけ3つで500円!
急に声をかけられた
しかし、美味しそうなサザエの香り。。。

がばいうまかけん!(かなり美味しいからね)
萬坊がこの後控えていたにも関わらず、買ってしまった

ぱくり。
うめええええええ!!!
とてつもなく美味しい!新鮮!
汁も美味しすぎて、しっかり飲み干しました!
このあと萬坊が…
でも美味しいから問題なし!!
他に
あとはウニを食べたりしてました(買わされました)

今日これで最後やけん!

アカウニと呼ばれるウニ。
これだけの量で300円。
えー、高いなー。ぱくり。
うめええええええ!!
ウニの苦みみたいなのはなく、非常に甘い!
新鮮なウニはこうも味が違うのか!!
圧巻!!
【呼子の隣!】加部島巡り

この写真に見える橋を渡って、
加部島まで来ることができます
加部島の魅力①風の見える丘公園

展望公園となっており、景色がとても綺麗です
建物の中にはレストランが入っています
※この日は開いておりませんでした
加部島の魅力②甘夏かあちゃん

加部島にある人気店!
甘夏かあちゃんです
「かあちゃん」という響きがいいですね!

店内にはえげつない数の有名人のサインが置いてあります
体感50人分くらいはあったと思います
そして目玉商品はこれ!
『呼子 夢甘夏ゼリー』
価格:280円
本物のミカンがカップ代わりになっています
今は緑色ですが、通常は黄色です!
季節によって色が変わります
甘いミカンの味で、美味しい!そして映える!!
【呼子に来たなら寄るべし!】七ツ釜展望

見て下さいこの光景
岩肌が波に侵食され、ボコボコしています
自然の力恐るべし!!
そしてもう一つ
海めっちゃ綺麗!!
駐車場から10分くらい歩かなければなりませんが、めっちゃ綺麗です
七ツ釜クルーズ

この写真の真ん中あたりに黒く、
入り組んでいるところがあります
風が強くなければ、実はここまでクルーズで行けます!
洞窟遊覧船 イカ丸が連れて行ってくれます!
(大人1800円、子供900円)
この日は風が強く、断念しました
波の音

ここの波の音がすごーく心地よいです
ブルーシート敷いて、寝たくなります
※そんなスペースはありません
波の音を聴いてるだけでしたが、30分も滞在しました!
ちなみに、運動靴で来ることをお勧めします
まとめ
イカがだったでしょうか
イカしているところがたくさんありましたね!

イカだけにね!
半日でしたが、とても充実しており、
帰っても朝市で買った海鮮を調理して頂きました

皆さんが気になっていたであろうイカのクチ。
中に黒いクチバシがあり、とても食べづらかったです
イカは漢字で『烏賊』と表記します
その名の通り、口はカラスのようなクチバシがあるのです

もう食べたくない
呼子の楽しみ方は人それぞれあります。
あなたの呼子の楽しみ方を見つけてみても面白いでしょう
ちなみにおすすめのお土産はイカの塩辛です
ではまた!ばいばい!
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